公約MANIFESTO

「子ども真ん中社会」の徹底推進

● 奈良県内で学力トップ水準を目指し、教員の指導力の向上や学校施設の整備を推進し、公教育の充実を図ります。また、文化やスポーツを奨励し、学校や公園等の公有施設の有効活用を図ります。

● 弁護士としての経験を活かし、地域の方々や警察等の関係機関との連携を図りながらいじめ対策や防犯対策を徹底し、安全安心で楽しく学べる学校づくりを実現します。また、保育士の処遇の向上を図った上で人材を確保し、待機児童問題の解消を目指します。

● 奈良県初!!小中学校の入学時の制服を無償にします。せっかくのお祝いごとであるにもかかわらず、多くの保護者の皆さまからは家計を圧迫するとの切実な声が毎年聞かれることから、家計負担額を大幅に軽減する施策として実施します。

お年寄りの安全安心な生活を保障

● 高齢者世帯では日常生活の買い物さえもままならず、「2時間も掛けて隣り駅付近のスーパーまで歩いて買い物に行く」、「頻繁に遠方に住む子や孫に買い物を手伝ってもらわざるを得ず、買い物自体が気を遣ってしまう」という声が聞かれます。

● そこで、高齢者の買い物補助などの日常生活の支援策に力を入れます。また、バスやタクシー等の市内交通の充実を図り、状況に応じて交通費の助成を実施し、「自家用車がなくても暮らせるまちづくり」を目指します。

地元産業を大切にした地域活性化

● 香芝市を単なるベッドタウンにするのではなく、地元産業の活性化を図るため、国や奈良県が実施する事業支援策との連携を強化します。また、市内主要駅前の再開発を実施し、人々の集う新たな商業施設整備を促進します。

鉄道・道路の利便性の向上『10年ビジョン』

● 近鉄大阪線については、市内には快速急行が停車する五位堂駅がありますが、市の最東端にあり、多くの市民の皆さまにとって利便性が向上しているわけではありません。そこで、「二上駅」「関屋駅」のいずれかを急行の停車駅とするため、近鉄との協議を実施します。

● JR和歌山線については、日中だけでなく朝夕も含めて運転本数が十分ではありません。そこで全時間帯における電車の増発や大阪府内への直通電車の割合増加によって、大阪都心部への所要時間の短縮を図るため、沿線価値の向上策の検討とともに、JRとの協議を実施します。

あらゆる分野できめ細やかな行政を実現

● 市職員が住民の皆さまの身近な存在になるように接遇力や行政執務能力の向上はもちろんのこと、行政と市民の皆さまとを繋ぐよき相談相手となり、子どもからお年寄りまで「香芝市に住んでよかった」と思っていただける街づくりを実現します。

市民プールの早期開業の実現
香芝市尼寺、今泉、平野地区に計画されているプール施設を含むスポーツ公園整備事業を推進します。計画から30年間近く停滞していた事業ですが、市議会との協調路線で早期の完成を目指します。近年では次々と市内の公共施設が閉鎖されてきましたが、子どもたちやその家族はもちろんのこと、大人だけでも楽しめる施設となるように工夫し、早期開業を実現します。

災害時だけでなく防犯等にも役立つ屋外スピーカーの整備
香芝市では未だ屋外スピーカー(同報系防災行政無線)が整備されていません。災害時だけでなく防犯上の効果も期待できるものとして全国的に整備が進んでいます。三橋には県職員や市議会議員として財源確保や運用要領の策定も含めて多くの地域で実際に整備してきた実績があります。そのノウハウを活かして、香芝市でも早期の整備を実現します。

安全安心な街づくりを実現
奈良県広域消防組合の中で、香芝市内の適正な消防力の維持を図り、安心安全な街づくりを実現します。例えば夜間に救急搬送された方が入院しない場合に、バスやタクシーなどが運行されておらずに病院に取り残される問題なども解消します。

道路整備の推進
香芝市と王寺町を結ぶ国道168号(香芝王寺道路)や香芝市と大阪府柏原市を結ぶ国道165号について、急カーブをなくすなどの安全対策と、交通渋滞の解消のため車線数の2車線から4車線化を含む各事業など、市内はもちろんのこと、香芝市民の利用頻度の高い周辺道路が早期に整備されるよう推進します。

危険な踏切や道路、通学路の計画的な改善
車両の通行量も多く、通学路にも指定されているのですが、現況では自動車1台分の幅しかない踏切が市内に存在しています。ほかにも、子どもが落下すれば命に関わる流れが急で深い水路なども市内の各所に多く残っています。このような危険な踏切や道路、通学路を計画的に改善していきます。

香芝市が抱える法的問題の早期解決
香芝市では、公共事業に関して関係先が大阪地方検察庁の捜査を受けたり、隣接自治体との紛争が継続していたり、数多くの法的な問題を抱えています。三橋は、これまでの弁護士としても、行政職員及び地方議員向けの行政施策や公法学の研修会等を実施するなどして、社会貢献に努めてきました。この経験を活かし、香芝市が抱える様々な法的問題の早期解決を図るとともに、新たな法的紛争が生じないように予防法務を強化します。